個人賛同フォームに寄せられたメッセージをご紹介します。
山本ひろ子(子どもの権利条約を推進する会 代表)
わたしの戸籍名は「井上」です。夫婦別性選択制度の法成立が遅々として進まず、もしかしたら目の黒いうちには通らないかもしれない。それなら自分で勝手に始めようと、かれこれ20年余り前から「山本」を使っています。表札をつけたら郵便物は配達され、全く困りません。が思わぬ場面で通称の不便さと出くわします。わたしには今回のヌエックの問題は「教育への権利」が国によって侵害されていく、という光景として捉えられました。様々な方々が主体的で内発的な学習を、ヌエックの施設を使って行っている。それがかなえられてきた環境そのものの提供こそ、政府の責務ではないのかと思っています。政府はといえば、国民を保護指導の対象という捉え方をしているように感じられます。自ら欲して学びを創造していくのは私たち一人ひとりであって、それを欲すること自体が各々の基本的人権に他ならないのに。勝手に「あなたたちのためを思って」「あなたたちにとって必要な学び」を決められ、押し付けられるのはまっぴら。政府の公表した「組織整備…云々」を読むけれども、わたしにはただ文字が並んでいるだけでビジョンが見えてきません。おそらくビジョンなど無いのだろうと、わたしは限りなく怪しんでいます。もう何度も国は市民をこうしたペテンにかけてきているのだから。実はわたしはヌエック利用は過去二回だけでヌエックとは縁遠くきました。今回初めて地元の動きに加わりました。地元での今後の動きが計画されつつあるところで、わたしには到底思いつかない、きめ細かく具体的なプランが検討されています。近場でヌエックをよく利用していたり、ほかの利用者の顔や利用の様も見えている、その立ち位置にいる方々だからこそ出てくるプランだな~と感じます。しかしこれと同時進行で、全国展開での周知を図ったりプロジェクトを立ち上げ進めるキャパは足りない。今回のヌエネットの立ち上げに、わ~これはすごい全国区に広がるきっと! ありがたい! と胸躍っています。
