国立女性教育会館/ヌエックの研修棟・宿泊棟の存続を求める声をお寄せください。
国立女性教育会館ヌエックは、女性教育のための唯一のナショナルセンターで、埼玉県嵐山町に位置します。約10万㎡の敷地に宿泊等研修等、実技研修等体育館その他いろいろな施設が揃っている、総床面積2万7000㎡のたいへん立派な施設です。言葉だけではイメージしづらいすが、現場に行くとその素晴らしさに圧倒されると思います。
1977年の設立以来、全国から女性たちが同じ場所に集い、学び、交流し、エンパワーし合う場、ヌエックで得た成果を、利用者たちが地域に持ち帰って広げていく、そのような場として機能してきました。ヌエックに宿泊した、深夜までくつろいで心おきなく話し合った、多様な女性たちとの出会いがあった。人生観や人生そのものまで変わるほどの学びや気づきを得た、日頃の活動の成果を報告し、うまくいった、失敗した、いろいろな思い出をお持ちの方がいらっしゃると思います。
2023年の年末に、そのヌエックが移転するという話が聞こえてきました。びっくりしました。移転といってもどこに行くのか、移転という名の縮小なのでは、などの疑問がわき起こる中、2024年7月30日、内閣府、文科省、独立行政法人国立女性教育会館の3者は、施設・建物については、本館だけを残しその他を撤去するという方針を公表しました。「機能強化」という名目のもとに新法人を設立し、宿泊棟・研修棟・体育施設等の施設については、2030年度までをめどに撤去すべく、速やかに関連工事に着手することを目指すという方針です。
その方針では「機能強化」の内容として、オンライン研修や全国の男女参画センターへの支援、地域ごとでの宿泊研修を示唆しています。オンライン研修があれば、集って学び会う場は扶養と言わんばかりですが、果たしてそうなのでしょうか。建物が壊されたら取り返しがつきません。声を上げていきたいと思います。ご賛同いただければ幸いです。
