国立女性教育会館 レストラン・宿泊棟利用停止に伴う解雇問題 連合への情報提供

 

3月末でヌエックのレストランと宿泊棟は利用停止となり、そこで働く方々の雇用が一方的に終了とされました。

ヌエネットはこの問題について、連合(日本労働組合総連合会)に認識の共有を求めて情報提供しています。連合は、1989年に結成された労働組合の全国中央組織です。
直近の情報提供とその返信を掲載しますのでご一読ください。

<情報提供>

Sent: Tuesday, April 22, 2025 5:35 AM
To: 連合-ジェンダー平等・多様性推進局 
Subject: 国立女性教育会館 レストラン・宿泊棟利用停止に伴う解雇問題

連合 ジェンダー平等推進担当 御中

 国立女性教育会館におきましてこの4月からレストラン、宿泊棟利用停止に伴い委託事業者の非正規雇用労働者、とりわけ女性の被雇用者が弱い立場に置かれていることについては、ご確認の上、問題を共有していただければ幸いです。
 この問題は、3月14日閣議決定、独立行政法人男女共同参画機構法案が成立した場合でも引き続き全国各地の男女共同参画センターにおきまして、依然として、地方自治体の予算の制約の中で委託事業が進められていく実状に変わりはないので、350余りの全国男女共同参画センターで、同様に、非正規雇用の女性被雇用者が調整に使われている実態に変わりがないかどうか、引き続きご注視いただきたくお願い申し上げます。
 連合会長が政府の男女共同参画会議のメンバーに参加されている重要な意義として、今後とも女性非正規雇用労働者の問題が、委託事業であるがゆえに政策と切り離されて、実態がないかのように放置されることのないように、是非ともご考量いただきたくお願い申し上げます。

<連合ジェンダー平等・多様性推進局の返信>

日付: 2025年4月24日(木) 18:41
件名: RE: 国立女性教育会館 レストラン・宿泊棟利用停止に伴う解雇問題(ご返信)

たびたび情報提供いただきありがとうございます。
ご存知のとおり連合は政策提言「政策・制度 要求と提言」に掲げるなど
男女平等に取り組んでいます。男女間格差の問題については、ご意見
いただいた国立女性教育会館の問題を念頭に、取り組みを進めていきたいと
存じます。

ご意見ありがとうございました。