<募集>6/21ヌエネット報告・研究会@渋谷「ヌエックまだまだ使いたい」を理論武装する(6/16申込〆切)

 


国立女性教育会館(ヌエック)の施設撤去をめぐって、決定過程そのものの問題点と、日本社会における「男女共同参画」政策の動向・実態について、現在までの状況の共有と意見交換を行います。
※後日アーカイブ配信を予定。配信希望の方もお申込ください。

6/21ヌエネット報告・研究会@渋谷
「ヌエックまだまだ使いたい」を理論武装する〜《理念なき改革》を問う

日時:2025.6.21(土)14:00〜16:40
会場:
青山学院大学 短大N(北)校舎104教室
(〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25)
https://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html
(〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25)

参加費:無料
定員:30名(先着順、申込締切2025/6/16)

申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1XHPdRoVItv_fovvJrpLsa547PvAkZcxy0v5vmRtbOlQ/viewform

主催:国立女性教育会館の研修棟・宿泊棟の存続を求める市民ネットワーク/ヌエネット

<内容>

報告1 瀧章次さん(青山学院大学 非常勤講師)
「男女共同参画機構法案をめぐる動きー日本で社会教育はどう位置づけられてきたか」
「独立行政法人男女共同参画機構法案」の問題点と、2023年12月以降なされてきた、本法案にかかわるアクター(アカデミア、法曹、市民団体、地方自治体議員、国会議員、地域男女共同参画センター)の対応について。

報告2 酒本絵梨子さん(自由学園大学部 准教授)
「《理念なき改革》が問われる今、原点を読み直すー国立女性教育会館の設立理念から見える女性教育の公共性と思想的厚み 」
「婦人教育会館準備調査委員会」の記録をひもときながら、教育、空間、国際性、そして国家の責任という観点から、国立女性教育会館に託された理念の構造と、その今日的意義を考えます。 制度論では見えにくい“思想としての女性教育”の輪郭を探っていきます。

意見交換
報告内容をもとに、ご参加の皆さんからの意見や質問などをいただければさいわいです。