4/11(金)に、「日本学術会議法案を憂慮する学協会・研究者 院内集会」と「能動的サイバー防御法案 緊急院内集会」に参加し、議員や研究者に研修棟・宿泊棟の存続を求める声明文(2025年4月9日)などをお渡ししました。関心を持ち受け取ってくださった皆様に感謝します。
集会の様子はアーカイブ配信されています(下のリンクから視聴できます)
この法案は、国の公的な機関として政府に対して独立して科学的助言を行ってきた日本学術会議を廃止し、政府による権力的な介入と統制が可能となる「特殊法人」に組織変更しようとするものです。抗議のために4/14・15に「人間の鎖」デモが予定されています。
「重要電子計算機に対する不正な行為による被害の防止に関する法律」(「ネット監視・サイバー先制攻撃法)案と、「同法律の施行にともなう関係法律の整備等に関する法律(同整備法)」案の2つの法案が国会に提出されています。これらは、市民のメールやSNSを警察などの監視下において通信の自由を制約するおそれなど、見過ごせない問題があります。
これらの問題とヌエックの施設撤去問題は、市民の草の根の動きや連帯を妨げようとする意図を含む点で共通するのではないでしょうか。ますます声を上げ続けなければと思っています。