竹内千春議員の国政報告会に参加しました

越谷市北部市民会館で開催された「竹内千春国政報告会」に参加させていただきました。
竹内千春衆議院議員は、2/5院内集会ご参加、そして3/12文部科学委員会でヌエック問題について質問くださいました。
この日は、地元である越谷市で、支援者の方々を主な対象にした報告会。国会中の議員の日々の風景に始まり、政策活動費の問題や日本学術会議法案、能動的サイバー防御法案、能登地震の災害救援、学校給食や高校授業料無償化、給特法(学校教員の残業実質0円の法的根拠)、高額医療費制度や「103万円の壁」などについて、わかりやすく話してくださいました。取り扱う課題の多さと、論議や質疑のために把握すべき情報量がわかるお話で、そのなかでヌエック問題に関心を持ってくださったことに、あらためて感謝を申し上げました。

清水泉越谷市議会議員からは、地域の取り組みに加えて、国連女性差別撤廃条約の選択議定書批准を求める意見書採択など、日本社会のジェンダー平等推進についての報告もありました。越谷市議会は2024年6月定例会でヌエック存続を求める意見書を採択しています。清水議員はその賛成者のお1人でもあり、関心を寄せてくださっています。

会の終わり近く、参加していた子どもさんから「たけのこの里の値段が高く、量が少なくなっているんですが、これはどこまで続くんでしょうか?」という質問が出ました。会場はいったん笑いに包まれましたが、竹内さんは、これが物価高に賃金水準が追いついていないという重要な課題の実生活における現象だということを、ユーモアに包みながら話してくださいました。また清水さんは、食料問題という観点から、耕運機など高価な農機具をシェアリングする仕組みを、越谷市で導入したいという展望を付け加えてくださいました。

総じて、アットホームななかにも真剣な、くらしや命に直結する話題が満載の会でした。そして終了後、ご参加の方との立ち話で、「ヌエックで年2回、合宿をしていたが、今年はできなくなったので別会場を探した。受付の方たちがとても良く、親しくなっていたので残念だ」ということを聞きました。初対面の方と、思いがけない接点を持ち、思いを共有する、このような機会を持つには、リアルの場がなければなりません。ヌエックの宿泊棟・研修棟の存続は民主社会の存続のためにも必要だと感じました。