衆議院内閣委員会 質疑・反対討論・採決 <傍聴しました>

 

本日は、会のメンバー3人で、衆議院内閣委員会を傍聴し、審議から採決まで見届けました。

国立女性教育会館「機能強化」政策に関わる、独立行政法人男女共同参画機構法案について、9時から12時までの質疑の後、反対討論がなされ、採決となりました。

れいわ・上村議員と共産・塩川議員の質問は、この国会における、国立女性教育会館「機能強化」政策の問題を本格的に問うものでありました。これまで私たちが声明文で発信してきた内容に関わることも多く、国会の審議の場で改めて共有できたことはまことに幸いでした。

そのほかの議員は、与野党ともに、政府の法案提出の説明および法案内容の追認、確認という印象でした。また、会議の間、携帯をいじり続けたり、出入りしたりという、採決のためにいるだけという印象の議員もいました。このような議員と議論の水準で、日本の社会を大きく変える諸法案が決められていくのかと情けなく思います。

傍聴にはこれまで地元でこの問題に粘り強くかかわってこられている地方自治体議員の方も来られておりました。結果は可決でありますが、まだ最終決定ではありません。引き続き監視および発信をしてまいります。