6月20日参議院本会議 男女共同参画機構法案 投票

 6月20日参議院本会議 内閣委員会による報告と投票(2:04:00より)

議長)
日程第1独立行政法人男女共同参画機構法案、日程第2独立行政法人男女共同参画機構法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、いずれも内閣提出衆議院総府。以上両案を一括して議題といたします。まず委員長の報告を求めます。内閣委員長和田正宗君。

和田)
ただいま議題となりました両法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。まず独立行政法人男女共同参画機構法案は、独立行政法人男女共同参画機構を設立するためその名称、目的、業務の範囲等に関する事項を定めようとするものであります。次に 独立行政法人男女共同参画機構法の施行に伴う関係の整備等に関する法律案は、男女共同参画社会基本法において、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を推進する機関としての機構の役割を定めるほか、関係法律の規定の整備等を行おうとするものであります。
委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、男女共同参画社会の実現に向けた取り組み状況、新設される機構の機能強化のための法策、国立女性教育会館の研修施設等の撤去を巡る対応等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によってご承知願います。
質疑を終局した後、日本維新の会を代表して片山委員より機構法案の附則に施行後3年以内の検討項を追加する旨の修正案が提出されました。
ついで討論に入りましたところ、日本維新の会の片山委員より両法律案の原案に反対、機構法案の修正案に賛成、日本共産党の井上委員より両法律案の原案及び機構法案の修正案に反対、令和新撰組の大島委員より両法律案の原案及び機構法案の修正案に反対の旨の意見がそれぞれ述べられました。
ついで順次採決の結果、修正案は賛成少数を持って否決され、両法律案はいずれも多数を持って原案通り可欠決すべきものと決定いたしました。なお両法律案に対し附帯決議を行いました。以上ご報告申し上げます。

議長)
これより両案を一括して採決いたします両腕案の賛否について投票ボタンをお押し願います。
まもなく投票を終了いたします。これにて投票を終了いたします。投票の結果を報告いたします。
投票総数233、賛成196、反対37。よって両案は可決されました。